東北の人々と
世界をつなぐ架け橋に
グローバル化が進み、今や世界との結びつきなしにはわたしたちの生活を語ることはできません。
世界の出来事に対して、私たち一人一人が自分ごととして向き合い、
どんな選択をして生きていくのかを考えていけるように国際理解教育を行っています。
講師派遣をご希望の方、ワークショップ内容の詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。
世界と自分はつながっている
ワークショップの実施
地球上で起きている問題を知ること、そして自分との関係性を考えることを目指し、東北各地の大学や学校、教員・市民向けの研修会などに講師(ファシリテーター)を派遣しています。
ワークショップと併せて、IVYの国内外の支援活動を通じて見えてくる世界の現状を伝えることで、難民・人権・教育・貧困・女性のエンパワーメントなどの側面についても、一緒に考えていきます。
世界がもし100人の村だったら(開発教育協会作成) / 富の分配(山形県内小学校)
ワークショップ内容例
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難民を知るワークショップ
IVYの難民支援活動を元に、フォトランゲージやロールプレイなどの手法を用いて難民を理解するIVYオリジナルワークショップ。
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大学生の国際協力11年を
ふりかえるIVYyouthのカンボジアでの11年間の支援活動を振り返り、若者が国際協力活動を行う意味を問うワークショップ。
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新・貿易ゲーム
(開発教育協会作成)「貿易」を中心に、世界経済の動きを疑似体験するシミュレーションゲーム。基本的な世界の貿易の仕組みを知るとともに、公正な貿易とは何かを考えます。
一人でも多くの人に世界の問題に関心を持ってもらいたい
国際理解教育普及のための活動
IVYでは、2000年に国際理解教育部門を設置し、国際理解教育の普及のために、国際理解実践フォーラムやファシリテーター養成講座の実施、教員研修への協力、学校からの相談対応などを行ってきました。
ファシリテーター養成講座 プログラム立案について学ぶ
これまで2000人以上の人が関わってきた
国際理解実践フォーラムの開催
JICA東北との共催事業として、国際交流・国際協力の輪を広げるためのフォーラムを開催しています。2004年から多文化共生や国際理解教育をテーマに、毎年開催しています。
2011国際理解実践フォーラム実行委員・ボランティア
国際理解教育に関することをなんでも相談
国際理解教育相談窓口
「探求学習にどう取り入れたらよいか?」「教材はどこで手に入るのか?」「国際理解教育と開発教育の違いは?」など、これから国際理解教育に取り組みたい、取り組んでいるけれど違う切り口を見つけたいなどの質問や相談に対応しています。
地球環境と貿易の関係をまとめる子どもたち
参加者の声
難民を知るワークショップに参加して(高校1年生/秋田県)
日本で過ごしている自分は難民に対して、他人事のように考えていましたが、自分とは違う人達だと勝手に決めつけずに、もっと彼らによりそって考えていきたいと思うようになりました。
写真や資料もわかりやすく、グループで話し合ってみると様々な意見があったので、このようなワークショップにまた参加したいと思いました。
IVYの国際理解教育活動に参加して(大学3年生/山形県)
活動を行うようになっての一番の変化は、問題意識を持つことにとどまらず、自分で行動を起こしたいと思うようになったことです。多様な問題に対して、自分ならどんな視点から向き合うかを常に考えるようになったのは、1年生の時からファシリテーターとして、ワークショップを行うなどの活動を積み重ねてきたからと言えます。
国際理解実践フォーラムに参加して(教員/宮城県)
学校で探究を創り出すためには、教員が学び合える関係 になること、学び合える時間をつくっていくことではないか。その中で、子どもたちにどんな力を身につけさせていきたいかを見極め、子どもたちかがどういう力を身につけたいかを知 り、教師も探究をしていくことが大切だということを再確認できた。
過去の開催報告
関係団体
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