バングラデシュ
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9月のバングラデシュ事業

9月のバングラデシュ事業

IVYバングラデシュのラムー郡事業開始から6か月が経過し、折り返し点を過ぎました! (これまでの活動は、活動レポート一覧からご覧ください。)

ミミズを使った堆肥づくりのための資材を配布

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「バーミコンポスト」

ミミズと牛糞を混ぜて肥料をつくるものです。

今回は、牛を飼っており、研修で堆肥の作り方を学んだ農家の方々に、堆肥を溜めておくコンクリートのリングと一緒に、ミミズを一匹ずつ数えて袋詰めして渡しました。

数日後にはスタッフが農家を訪問し、研修で学んだことを忘れていないか、堆肥場を適切に整備できているかを確認しました。

連日の大雨で堆肥場に水がたまってしまった農家には、ビニールシートでカバーを作ることや、屋根を広くすること等アドバイスしました。

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スタッフ(中央奥)がミミズの入ったオレンジの袋を対象農家に配布しているところ

【IVYバングラ・こぼれ話】 ラムー郡ではチッタゴン方言が主流

事業を行っているラムー郡では、主にチッタゴン方言が話されています。多くのスタッフの母語であるベンガル語とは大きく異なっているため、話が通じないこともあります。

ラムー郡で話されている言葉は特に聞き取りにくいようで、人によっては全く理解できないと言います。事業では、チッタゴン方言や少数民族の言葉のわかるスタッフを雇用して対応しています。

コミュニケーションの難しさを感じつつも、それを楽しみながら事業を行っています。

これからも、IVYにしかできない支援のかたちを模索しながら進んでまいりますので、応援をよろしくお願いいたします!

(バングラデシュ現地事業統括 近藤理恵)

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ラムー郡で井戸を2つ掘るためのクラファンを実施中!

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本事業は、自己資金と皆様のご寄付、ご厚意により実施されています。
ご寄付を受け付けておりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

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