イラクとシリアは、内戦で多くの人命が失われたとともに、多くの人びとが故郷を追われ、今なお難民や国内避難民となってキャンプや見知らぬ場所で暮らしています。IVYは、2013年から現地に日本人職員を派遣し、「イラクとシリアの子どもたちに教育を！」を合言葉に、イラクとシリアで教育支援や人道支援を実施しています。シリアでは紛争で教育を受けられなかった若者のために職業教育を行っています。子どもと若者の未来のために、IVYの事業に共に携わっていただける現地事業統括を募集します。

2025年6月上旬 ～ 8月下旬　

※採用者が決まり次第、締切日を待たずに募集を締め切ります。

IVYが実施するイラク及びシリア事業の現地運営管理

1. 事業の計画と立案、申請書の作成
2. 事業の運営、スケジュール管理
3. モニタリングと評価
4. 報告書、月報の作成
5. 予算管理
6. 人事、労務管理
7. 関係機関との連絡、調整、会議への参加
8. 広報

• 語学力：英語　TOEIC 800点、又は英検1級レベル

　　　　　アラビア語ができれば、なおのぞましい

• 学位：学士以上
• 技術資格：教員免許（特に算数・数学）に関する専門知識（学士以上）
• 類似業務経験年数：3年以上（国際機関、NGO、JICA専門家等）
• その他必要な業務経験・能力：
  
  

1. 人道支援・開発支援プロジェクトに携わった経験がある
2. PCM研修、参加型学習、開発教育等のファシリテーター経験や知見がある
3. 教育の分野に知見がある（小学校、算数であればなお望ましい）
4. 助成金申請書、報告書等、ドナーに提出するような書類を作成した経験がある（N連、JICA、JPF、UN等であるとなお望ましい）
5. 英語での業務が可能
6. PCスキル（Word,Excel,Powerpoint等）
7. 中東での業務経験があるとなお望ましい

• 勤務地：イラク・クルド自治区（事務所はエルビル市内）
• 業務期間：2025年7月～ 2026年3月末　

　　※契約更新の可能性あり

• 試用期間：採用から４ヶ月間
• 就業時間： 8:30 ～ 17:30 （休憩時間： 12:30 ～ 13:30 ）
• 休日：金曜日、土曜日及びイラクの祝日と事務所の定めた休日

　　※年間勤務日数が240日になるよう調整
　　※休日出勤した場合は振り替え休日を取ることができる

• 時間外労働：あり

　　※月20時間を時間外労働分として支給

1. 給与（年齢給）＋役職給（固定残業代）※団体の給与規定に準じる
   ※給与レンジ（月額）：20万～40万円
2. 日当（日額3,000円～5,000円）　※団体の海外駐在員規定に準じる
3. 宿舎：家賃は団体負担
4. 海外旅行保険
5. 社会保障費（社会保険、労働保険等）※団体からは法定福利費分を負担
6. 業務に係る旅費、経費は団体で負担
7. パソコン・携帯貸与（希望者）
8. 年1回の帰国費用

なお、家族帯同はできません。

完全週休2日制、長期休暇制度、各種社会保険完備、社宅・家賃補助制度

• 年齢給を採用しており、毎年誕生月に昇給有り
• R＆R：イラクの場合、半年に１回まで好きな場所で休暇取得可能　航空運賃・宿泊手当あり
• 本部が必要と認めた研修を受講可
• 社会保険完備（健康保険、厚生年金、労災、雇用保険）
• 時間外手当は、固定残業代として月額給与に含まれています
• 休日：週休2日制（原則 金・土曜日）、年次有給休暇、慶弔休暇、出産・育児休暇
• 試用期間中の有給休暇：4日間

• 履歴書及び職務経歴書 （日本語）　
• 志望動機書（A4で1枚程度、日本語または英語）
• これまでに自分が書いた英文による申請書、事業計画書等。なければ志望動機を英文で記載してください。

件名を【イラク現地事業統括応募】として、下記までメールでお送りください。

adachi@ivyjapan.org 　担当：安達（IVY事務局長）

• 第１次：書類選考
• 第２次：担当者とのzoom面接

　※書類選考通過後、日時をご連絡します

• 第3次：リファレンス・チェック（元の職場の上司・同僚、学生時代の担当教官等）
• 第4次：理事会メンバーとのzoom面接

IVYは、全ての人々にとって安全な組織・事業づくりのために、人道支援の必須基準（CHS）を尊重し、性的搾取・虐待・ハラスメントからの保護（PSEAH）及び子どものセーフガーディングを推進しています。そのため、採用選考過程では、リファレンスチェックを行います。なお、採用決定後には、PSEAHと子どものセーフガーディングの遵守等を記載した行動規範書にご署名いただきます。