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ザポリージャでの保健医療支援事業

ザポリージャでの保健医療支援事業

プロジェクトの概要

IVYは、現地提携団体STEP-INと、2025年9月から2026年6月まで、ウクライナ南東部のザポリージャ州において、保健医療支援事業を実施しました。

本事業では、医療へのアクセスが制限されている国内避難民や地域住民の皆さまに、一般診療と心のケアを届けました。

これまでの活動については、活動レポート一覧からご覧ください。

実施した活動と成果

  • 移動診療チームが国内避難民が生活するシェルター14か所を定期訪問しました
  • 約3,500人に医師の診療を届けました
  • 約900人に心理療法士によるカウンセリングやグループセラピーを届けました
  • 必要な医薬品を提供しました
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診療を受けるため、整理券を受け取る患者さんたち

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看護師による問診を受けている女性

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たくさんの種類の医薬品を準備して多様な医療ニーズに対応しました

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心理療法士がスクリーニング検査で患者さんの心の健康をチェックする様子

現地からの声

支援を受けた方からいただいたメッセージを一部抜粋してご紹介します。

約1年前、ザポリージャ市で攻撃の被害に遭い、重傷を負い、その後片足を失いました。

移動診療チームが私の住むドミトリーで活動し、私に必要不可欠な支援を提供してくれています。

現在は身動きが取れず、階段を下りることも非常に困難なため、医師が私の部屋まで直接来てくれます。

彼らは必要な薬の処置をしてくれるだけでなく、おむつなどの衛生用品も提供してくれており、心から感謝しています。


移動診療チームが私の住むドミトリーで活動を開始した時、私は大きな安堵と希望を感じました。私たちのもとへ直接来てくださった最初の医療チームであり、このような支援を受けられて大変嬉しく思いました。

それ以来、私は必要な薬を無料で受け取っています。私が必要とする薬の量を考えると、この支援は私にとって本当にかけがえのないものです。

私の年金は2,500ウクライナ・フリヴニャ(約50ユーロ)ですが、これでは基本的な生活費や治療費さえ賄うことができません。

スタッフの皆さん、そしてこの活動に携わるすべての方々に、心から感謝申し上げます。皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

今後について

本事業は6月で終了となりましたが、現地の方々が引き続き必要なケアを受けられるよう、現地団体との協力の下、6月中に現地当局への引継ぎを行いました。

6月中に引継ぎを終了し、STEP-INが現地の医療ニーズへ対応するために活動を続けています。

おわりに

本プロジェクトは、ジャパン・プラットフォームによる助成と皆さまからのご支援によって実施することができました。

心よりお礼申し上げます。

IVYは、これからもウクライナ国内において誰一人取り残さず、人々の命をつなぐために保健医療支援を続けてまいります。

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