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ザポリージャ州で新事業がスタート

ザポリージャ州で新事業がスタート

ザポリージャ市の国内避難民や地域住民の方々心身の健康状態を改善したい

IVY がウクライナで支援事業を始めてから3年半になります。そして、今年9月から、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成により、南東部ザポリージャ州で新たな支援活動を開始しました。

ザポリージャ市の位置

ザポリージャ市内では、多くの国内避難民や地域住民が、地元の医療サービスへアクセスできず、必要な医療を受けられない状況が長く続いています。

そこで、現地提携団体 STEP-IN との協働により、社会的に弱い立場に置かれた人々が医療サービスを受けられるよう、移動診療チームを結成し、一次医療と心のケアを提供しています。ウクライナ人医師や看護師、心理療法士らによる移動診療チームが、市内の国内避難民の生活拠点12カ所を巡回訪問しています。

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移動診療チームによる診察の様子

今も現地の状況が大変厳しい中、国内避難民や地域住民の方々は懸命に前を向こうとされています。

IVYの活動に引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

(現地事業統括・森田智)

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