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シリア難民の子どもたち待望の学校、4/1 アルビルにオープン

シリア難民の子どもたち待望の学校、4/1 アルビルにオープン

シリア難民の子どもたち待望の学校が、4月1日、アルビル市にオープンしました。

学校の名前は「ガラワナ」学校。クルド語で「もどろう」という意味で、学校の設立に携わったスタッフが「学校へ戻ろう」「シリアへ戻ろう」「平和へ戻ろう」など様々な願いをこめて名づけました。

この学校に通うのは、アルビル市の3つの地区に住む小学校年齢の子どもたち。現在、地区の3分の2にあたる189人の子どもたちが登録をすませ、元気に通ってきています。

実は校舎は、アルビル市教育委員会のご協力を得て、地元の高校の午後の空き教室を借りています。

また学校と言っても、正式な小学校に昇格するのは9月からとなりますが、長い子で3年以上学校を休んでいたので、勉強だけでなく、シリアにいた頃の元の生活リズムを取り戻すために8月までの5か月間は子どもたちのリハビリと補習授業センターとして開校します。

現地の西村さんから今日はこんな元気いっぱいの子どもたちの写真が送られてきました!
初日の報告写真は子どもたちの顔がこわばっていて心配しましたが、2日目ともなるとほらご覧のとおり。学校に通えるようになってほんとにほんとによかったねー。

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