
IVYについて
はじめての方はまずこちらをご覧ください。
7月12日(土)、山形県男女共同参画センターチェリア学習室で、「DV(ストーカーを含む)を訴えるとき」と題し、DVにまつわる法律について学習しました。
今回は8言語20名の参加(うちオンライン参加8名)がありました。
IVYの活動は、当時「ニューウェーブの国際結婚」と呼ばれた結婚移民女性及びその家族の支援から始まりました。移民女性は、在留資格の更新等に夫の協力が必要ということもあり、夫婦間の対等性が崩れやすく、DVが生まれやすい構造の中で暮らしています。DVをめぐる日本の法的枠組みや、移民女性がDVに遭ったときの相談先等に焦点を当てながら、講師の及川先生にお話しいただきました。
会場の様子
自分は経験がないですが、もし誰かに聞かれたら、アドバイスできると良いと思います。
「DV相談+(プラス)」が多言語で24時間対応していることを初めて知りました。
DV加害から逃れただけでは安全になったとは言えず、その後の生活の場、経済的なフォロー等、支援とつながっていくこと、生活設計をしていくことまで必要であると、心に留めていきたい。
DVやストーカー被害に加え、離婚についても語ってもらい、勉強になりました。やはり常に勉強をしなければと反省しているところです。
現在の日本の制度内でできる支援、できない支援についても理解が深まりました。
(IVY外国人支援部門 西上紀江子)