IVYについて
はじめての方はまずこちらをご覧ください。
ニナワ県をはじめイラクの各地からクルド自治区・エルビルに避難されている国内避難民の子どもたちのために、1月から着工していた新校舎が完成しました。
4月27日には、校舎の完成を祝い、末永く使ってもらえることを祈って開校式が行われました。
開校式典には、イラク大使館の松本大使やクルド教育省教育大臣、エルビル県副知事までお越しくださり、とても賑やかな式となりました。
このIVYの開校式の模様は、クルド自治区のメディアでも紹介されました!
https://www.facebook.com/100044574330063/posts/794546702041134/?mibextid=cr9u03
イラクでは2014年以降、多くの人々が国内避難民としてエルビルに避難してきました。
そのため学校なども多くの生徒で溢れ返り、授業を午前、午後の部に分けたりして対応しています。 しかしそのように午前のみ、午後のみしか授業を受けられなければ、本来のカリキュラムよりも勉強できる時間や量が減ってしまいます。
そのためIVYでは、過密状態になっている学校の生徒が本来のカリキュラム通りに勉強できるよう、プレハブ校舎を建設しました。 プレハブ校舎は中が暑くなりやすいため、 少しでも生徒たちにとって過ごしやすい学習環境となるようにエアコンを設置しています。
ご協力いただいた外務省、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の皆様、日本の皆様に心からお礼申し上げます。