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サラハディン学校のソーシャルワーカー

サラハディン学校のソーシャルワーカー

IVYはイラク・クルド自治区のエルビル郊外にあるサラハディン学校において、教室建設と併せて、児童・生徒の衛生啓発教育を実施しています。

その担い手となっているのが、ソーシャルワーカー。

イラク・クルド自治区では、予算不足からソーシャルワーカーが配置されている学校が非常に少ないのが現状です。IVYの事業では、サラハディン学校にソーシャルワーカーを配置し、学校での様々な活動をリードする存在として、その能力を発揮してもらっています。

その活動の一部をご紹介します!

遊びを通して衛生観念を学ぶ「ヘビとハシゴ」ゲーム

校庭にて
「ヘビとハシゴ」ゲームに取り組む

ソーシャルワーカーの問いかけに
応える生徒たち
ヘビがハシゴを上るためには良い習慣が必要です。それは何ですか?
それでは、ヘビがハシゴを上るのを妨げる、悪い習慣は?

ソーシャルワーカーが問いかけると、子どもたちは級友と相談し、様々な意見を出していきます。 

🙆🏻良い習慣 手を洗う、歯を磨く、食べる前に食べ物を洗う、など
🙅🏽‍♀️悪い習慣 汚れた手で食事をする、汚れた水を飲む、など

生徒たちは、楽しみながら、清潔さとセルフケアの重要性を学んでいきます。

「ウソかホントか」を見分けるセッション

積極的に参加する生徒たち 考えを発表します
ウソをつくことは好ましくないけれど、よくあること。

そこで、ウソの定義、ウソをついてしまう原因、回避する方法、そしてウソが引き起こすことに焦点をあてて、セッションを行いました。

生徒たちはリラックスした雰囲気の中、楽しみながら積極的に参加しました!

その誠実さと前向きなエネルギーを、いつまでも持ち続けてもらいたいですね。

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