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【イラク学校建設】本日10月29日、公立校がついに開校!

【イラク学校建設】本日10月29日、公立校がついに開校!

皆様からのご支援により建設されたイラク国内避難民児童向けの小学校が、本日開校しました。

新しい校舎を前に、嬉しそうなシーラス君

現時点で276人の子どもたちが登録しています。まだ登録手続き中の児童もいるため、今後も増える予定です。また、イラク教育省の要請により、小学生の授業時間が終わったあとに、同じ教室で中学生への授業も行われることになりました。
多くの子どもたちが安心して学べる「学び舎」として、勉強に励んでほしい・・・。
小学校の開校に向けて、イラク教育省が生徒登録、教材、備品などの準備を進めていましたが、避難民向けの他の学校の開校手続きもあったため、小学校の開校が遅れていました。
待ちに待った開校の日をようやく迎えることができ、こうして皆さまにもご報告することができました。

イラクと日本の間には6時間の時差があり、日本のほうが6時間早く進んでいるため、残念ながら、本日の開校の様子を撮った写真がまだイラクから届いていません。
イラクより写真が届き次第アップしたいと思いますので、引き続きこちらのホームページにご注目ください。
IVYのFacebookでもお知らせする予定です。

11月下旬に、開校後の学校の様子も含め、イラク人スタッフが来日し報告会を開催します。
>> 詳細・お申し込みは、コチラから

国連によると、2014年12月現在、イラクの国内避難民は約200万人に上り、そのうちの50%近くが北部のクルド人自治区3県に集中しています。キャンプの収容可能人数を大幅に上回る避難民が発生していることから、受け入れ態勢の整備が 大きな課題となっており、特に冬季の気温が氷点下になることもあるイラク北部では、避難民の防寒対策が急務とされています。

国際社会からの人道支援は資金がニーズに追いつかず、シェルターや水、食料、医療品などに優先的に割り当てられています。そのため、防寒対策については別途緊急対策が必要との判断により、ユニクロさんに在イラク日本大使館を通じて支援が呼びかけられたものです。

IVYは、クルド人自治区で今年1月にもユニクロさんの防寒着を難民の方々に配布した経験があることから要請を受け、ご協力させていただくこととな りました。

政府、企業、NGO三者連携の、この支援の様子は、FacebookやHPでご報告させていただきます。

*リアルタイムの活動報告はfacebookをご覧ください。
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