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8月のバングラデシュ事業

8月のバングラデシュ事業

IVYは現在、コックスバザール県ラムー郡とウキア郡で2つの事業を行っています。

コックスバザール県 小規模たばこ農家の持続可能な農業への転換支援を通じた生計向上事業

ラムー郡では、たばこ農家への野菜栽培への転換支援をしています。8月は主に研修やオリエンテーションを実施しました。

※この事業は日本NGO連携無償資金協力による資金や皆様のご寄付により実施されています。

たい肥作り研修(バーミコンポスト)

牛を飼っている農家を対象に、牛糞とミミズを混ぜ合わせて作るバーミコンポストの研修を行いました。
研修ではバーミコンポストの利点、コンポストの作り方、注意点などを学習しました。
IVYの事業の研修では、まず最初に簡単なテストをして、参加者がトピックについてどれくらい知っているかを確認します。その後に説明を行い、研修の終わりにもう一度同じテストをして、新しく学んだことがしっかり覚えられたかを確かめます。
研修が終わったら、参加者はスタッフの巡回指導を受けながら各自で実際に試してみます。それぞれが自信を持って取り組めるようになることを目標にしています。
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たばこの害を知るオリエンテーションを開催

オリエンテーションで、同じ土地面積でたばこを育てた場合と野菜を育てた場合の売り上げや経費をボードに書き、野菜のほうがコストが低いことを説明しました。また、たばこの害をについて話しあったあと、オリジナルのステッカーを配布しました。
今年からきっぱりたばこ栽培をやめる、と宣言した人、段階的に減らしていきたい、と話す人などが活発に意見を交換しました。
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野菜の育て方研修

農家に対して基本的な野菜の育て方の研修を行いました。
ラムー郡では、参加者はたばこの代わりに野菜を育てて収入が得られるように、野菜の質と量の向上を目指して肥料や農薬の量、人工授粉の方法などを学びました。最近は天気が落ち着いている日が多いので、適切な高さと幅の畝を参加者全員で試しに作りました。
参加者は「粘着トラップがどのように役立つかを学びました。害虫の被害を減らして、農薬の使用を最小限にできるように、正しく活用したいです。」と話していました。
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ウキア郡・食料へのアクセスが不十分な避難民キャンプとホストコミュニティの住民に対する農業技術指導を通じた食料自給力と生計の向上事業

ウキア郡では、ミャンマー避難民キャンプの住民と、キャンプの周辺地域に住む宗教的マイノリティを含む脆弱性の高い住民の自給率と生計の向上を支援しています。

今月は、主に研修や鶏小屋の配布を行いました。

※この事業はジャパン・プラットフォームによる資金や皆様のご寄付により実施されています。

養鶏研修

キャンプの周辺地域(ホストコミュニティ)に住む住民を対象に鶏の育て方の研修を行いました。
研修内容は、飼育にふさわしい環境、餌やりの工夫など。
各参加者はこのあと鶏小屋、水飲み器などを受け取り、飼育の環境が整ったところで鶏が配布されます。
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鶏小屋の配布

8月には、先月の養鶏の研修に参加したキャンプ周辺地域の住民に、鶏小屋を配りました。
幸い今月は雨も落ち着いていて、当日は事業地のウキア郡の郡長や畜産局のスタッフも視察に来ていただけました。
鶏小屋を受け取った女性からは「習ったことを生かして、鶏をたくさん増やして売りたい。」など前向きな話を聞くことができました。家から出ることの少ない女性たちが世話ができ、取れた卵や育てた鶏を食べることでたんぱく質を摂ることができ、売ることで収入を得ることもできます。
全員に小屋を配り終えてから、9月に鶏を各家庭に配布する予定です。
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おまけ~ベンガル料理ビュッフェ~

農業専門員を中心に研修の準備を行った際、昼食は各スタッフが手作りしたベンガル料理をいただきました。

バングラデシュ各地から、人によってはバスで20時間以上かかる場所から単身で仕事に来ているスタッフもおり、各地の特色が楽しめる料理がたくさん並びました。(味はやはり辛めです。)

毎日忙しく働いていますが、時々バングラデシュの(食)文化についても紹介できればと思っています。

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これからも、IVYにしかできない支援のかたちを模索しながら進んでまいりますので、応援をよろしくお願いいたします!

(バングラデシュ現地事業統括 近藤理恵)

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