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先日、IVYの学生組織である「IVY Youth」のメンバー4人とともに、家庭菜園支援を実施したロヒンギャ難民キャンプを再訪してきました。
ロヒンギャ難民キャンプでインタビューするYouthメンバー
支援を通じて設置した野菜棚はそのまま利用されており、かつて研修に参加していた人々は今でも家庭菜園を続けていました。
かつて研修で学んだ通り、家の壁際の限られたスペースを利用して袋栽培を行い、日当たりのよい屋根につるをつたわせ栽培していた。
屋根の上の収穫は子どもたちの仕事!
家の塀にはわせて栽培する。うりが立派に実っていた。
この事業にボランティアとして携わっていた避難民の元スタッフにも偶然会うことができ、最近収穫が終わった場所や研修に参加した人たちの家へ案内してもらえました。支援が地域に根付いている様子を見ることができ、大変嬉しく思いました。
現在も難民キャンプでは、約90万人のロヒンギャ難民が不安定な仮設住居で密集して生活をしています。難民キャンプで配給される食料は最低限のものに限られているため、いまだ5歳未満の子どもの10%以上が栄養失調状態にあります。(出典:国連UNHCR協会 https://www.japanforunhcr.org/activity-areas/rohingya)
支援を通じて根付いた家庭菜園は、子どもたちの栄養状況の改善に少なからず貢献していると感じました。
この事業は、ジャパンプラットフォームの助成とクラウドファンディングによるご寄付によって実施されました。あらためてご支援をありがとうございました。
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