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農業アドバイザー来たる

農業アドバイザー来たる

3月から実施している「コックスバザール県テクナフ郡中山間地域の小規模農家流通支援プロジェクト」では、12月上旬、農業アドバイザーが日本からバングラデシュに派遣されました。

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事業で舗装した農道をチェックする農業アドバイザー(右端)

研修を、もっとおもしろく

今回、農業アドバイザーが派遣された理由の一つは、プロジェクトで実施している農業技術研修のやり方を改善するため。

研修では、講師が伝えたい内容を一方的に伝え、参加者にとってわかりやすく面白い内容になっていないことも多くあります。

農業アドバイザーは、実際に行われている研修の様子を観察し、後にフィードバックをすることで、研修手法の改善のためのインプットを行ないました。自ら研修のデモンストレーションも行い、講義形式と参加型形式の違いを見せました。

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研修のフィードバックとデモンストレーションを行う農業アドバイザー(右端)

研修参加者が積極的に発言や質問できる機会を設けることで、学びを体得し、学んだ技術を実際に使うことができるようになります。知識を実践してみて、自分の知識に自信がついたら、他の農家の人たちにも教えたくなります。

「夢を描く」ワークショップ

農業アドバイザーのアイデアで、事業に参加している農村の女性たちやスタッフといっしょに、将来の夢を描きました。

普段は絵を描く機会がない参加者でしたが、みんな熱中してあっというまに鮮やかな絵が仕上がりました。

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これが、私たちの夢!

どんな夢が描かれたのかは、IVYマンスリーサポーターの特典動画として配信予定です!

※月3,000円以上のご寄付をいただいたサポーターにお送りします

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