IVYについて
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土地が限られているミャンマー避難民キャンプでは、水道(井戸)やトイレは各家庭ではなく 外にある公共のものを住民たちは利用しています。 入浴(水浴び)については公共の簡易的な水浴び室(屋根がついたコンクリート製のブース)が ありますが、数が足りず、女性たちは家の中で身体や髪を洗ったりしています。
そのため、IVYでは「女性たちのための水浴び室」159か所を建設し、5世帯(20名前後)が 共同で使えるようにしました。
体を清潔に保つことは、衛生面だけでなく、人としての尊厳を守り、気持ちをリフレシュすることにも効果的です。
水浴び室の近くに住む女性(上の写真)は家族5人暮らしですが、 ご自身と娘さんたちは狭い台所の一画で水浴びをしていたとのことです。 これからは、家の近くの水浴び室を利用して、1日2回、 水浴びができると笑顔で話してくれました。
世界的に猛威をふるっている新型コロナウィルスですが、住民たちが密集して暮らす 避難民キャンプでも多くの支援団体により感染予防対策が行われています。 IVYでも、水浴び場を利用する女性たちの家を衛生指導員が一軒一軒訪問し、 直接、手洗い指導などを行いました。
※本事業は、ジャパン・プラットフォームによる資金や皆様のご寄付により実施しています。
(外務省NGO相談員ODA広報)
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