IVYについて
設立20周年同窓会にて
1991年、カンボジアの難民キャンプへの
スタディツアーがきっかけで設立
認定NPO法人 IVY(アイビー)は、東北の山形県山形市に本部を置くNGOです。
タイ国境のカオイダン難民キャンプへスタディーツアーに行ったことがきっかけで、1991年12月8日に設立されました。
海外では、カンボジア、フィリピン、東ティモール、イラクでの活動経験を持ち、
特に設立のきっかけとなったカンボジアでは
1995年から今日まで、農村部の貧困削減に取り組んできました。
山形県、東北においては、外国出身者、特に国際結婚で来日した女性や中国からの帰国者へのサポート、子どもたちへの国際理解教育ワークショップ、環境教育として「地球子どもキャンプ」を毎年冬に行っています。
また、2002年度からは外務省NGO相談員として東北6県を担当し、電話やメールによる相談窓口、出張サービスを行っています。
2010年には青年組織としてIVYyouth(アイビーユース)を設立。
東日本大震災では、3月14日に「東北広域震災NGOセンター」を立ち上げ、NGOへの現地情報の提供、50以上の避難所への支援物資の配布、職を失くした方の雇用創出(キャッシュ・フォー・ワーク)や福島からの母子避難者のための「あいびぃ保育園」の運営、「保育料支援」などを行なってきました。
2013年秋からはイラク北部のクルド自治区で活動を開始。
クルド自治区に避難しているシリア難民、イラク国内避難民、への越冬支援、子どもたちのために教育支援、現在はニナワ県でも避難民・帰還民への支援活動を行っています。
2018年9月からは、バングラデシュ・コックスバザールで、ロヒンギャ難民キャンプで水衛生分野での活動も開始しました。
「その時々のニーズに、きめ細やかに、柔軟に、対応する」をモットーに、国境を越えて、
個人とコミュニティの自立のためにIVYは活動しています。