7月13日
7月13日
吉川先生が都合で来られないため、私が上のクラスを代講。会場を間違えていつもの公民館に行った人が多く、2時を10分近くも過ぎてから才开始了。
3冊目の教科書が終わるので、最後の2課の本文(「小猫钓鱼」と「狼来了」)のうちどちらか一つをすらすら朗読できるようにという宿題を前回出しました。
やってきたかな・・・・・・私の心配をよそに、何とみんな、2課とも練習したらしく、「どっちを読もうかな」と迷っている!
たぶん、お母さんを先生に、何度も練習したのでしょう!涙ぐましい
ドリルも宿題でしたが、小輝はこれもクリア。1年近く休んだギャップがあるのに、この1年半ですっかり追いつき、何と立派なこと!
「狼が来た!」は、イソップのお話で、今は五年生の教科書にも載っているとか。でも、単に嘘を戒める主旨ではなく云々と、小智が前回言っていたので、わたしも5年生の教科書をみてみたいものです。
星新一が、「未来イソップ」という作品を書いていますが、イソップはこうして幾つもの時代を読み継がれ、人々がその時代の頭で意味を掘り起こすのに堪えるお話。
小輝以外は、ドリルの宿題をしてこなかったので、その場で必死に解いています・・・せっかくみんな集まったのに、黙って問題を解くなんてもったいないと思い、
「宿題はまた今度でいいから・・・」
と私が言うのに、
「先生、あと二問で解けますから」「今といているのに~~!」
と押し返されて、しばらく待ちました。
が、私の方のしびれが切れて、最後に、教科書の巻末に載っているピンインごとに整理された単語を全員で音読。
時々、
「『珠』、これってどんな熟語で出てきたんだっけ?」と尋ねると、
「これは、雨珠の珠ですよ」
などと即座に子どもが答えるのに舌を巻きました。
しっかり残っているのですね。全員、合格!
(西上 紀江子)