イラク・中学校再建プロジェクト:1階の天井部分が完成しました!
前回の新着情報では、1階の天井部分に木枠が組まれていました。
そこへ、木枠を覆うように鉄筋が敷き詰められていきます。
コンクリートミキサー車により、鉄筋にコンクリートが流し込まれます。
この作業「打設(あらかじめ作っておいた枠の中にコンクリートを流し込む作業)」と言うのだそうです。
流し込みが終わり、コンクリートを平らにならしたところで、水まき。この作業は散水と呼ばれるそうです。
コンクリートは、練ってから硬くなるまでの間、
適度な温度と湿気が与えられることにより、硬化が進むのだそうです。
イラクの日差しはコンクリートの乾燥を促すため、水分が蒸発し、
せっかくのコンクリートがひび割れてしまう原因にもつながります。
しっかりとコンクリートが硬まるまで養生した後は、
まわりの型枠を外したら1階天井部分の工事が完了です。
次回は2階部分の工事の様子をお届けします!
お楽しみに!
詳細はREADYFORのページへ