【イラク】教育は続くよどこまでも

イラク ニナワ県シンジャールで実施中の教育支援事業では学校の補修工事が完了し、6つの教室と、職員室には机、椅子なども設置されました。

新校舎外観

 

新校舎の教室

 

この学校が補修される前は、子どもたちは水道などもないテントを教室がわりに勉強していました。しかも、この冬には強い嵐によってテントは壊され、しばらくの間授業を行うことができませんでした。

校舎ができる前は、このようなテントが教室代わりでした

 

 

そのテントも風で吹き飛ばされ、授業が行えなくなりました

 

しかしこの度、困難を乗り越え、ようやく安全で安心できる学習環境が整ったのです。

本事業は、子どもたちの学習のための環境整備を支援するだけでなく、地元教育局と共にこの学校を立て直すことを決めた若手教員のグループや、本事業を歓迎してくれた地域の人々のイニシアチブを後押しすることができました。

生徒、教員、保護者や地域の人々など関係者みんながこの新しい校舎ができたことを大変喜び、開校祝賀パーティーも催されました。

お祝いのセレモニーの様子

 

IVYは、子どもたちが安心して楽しく学べる教育機会を提供することが重要だと強く認識しています。そして子どもたちが将来、自らの手で暮らしを再建できる大人に成長してほしいと考えています。

シンジャールは2014年にISILによって占領され、男性のほとんどが殺され、少女は奴隷として売られ、人々は多くの苦しみを味わいました。そして、ほとんどの人々がキャンプで国内避難民となりました。

しかし今や彼らは、元の場所に戻り、再建を始めています。IVYは、教育こそが、次世代のリーダーや、医師、教師、時代の変革者を育む鍵であると信じ、これからも支援活動を続けます。