【ロヒンギャ難民支援】家庭菜園の実践研修開始

IVYでは、バングラデシュ・コックスバザール県にあるロヒンギャ難民キャンプで家庭菜園の実践のための農業適正技術の支援を開始しています。

 

900世帯の女性たちを対象とした第1回目の研修では、講師に農業局の職員を迎え、狭いシェルターの空スペースや土地を活用した家庭菜園ではどのような栽培方法が可能なのか、どんな作物をつくれるか、という基礎的な内容から、サックと棚を組み合わせた栽培方法、土の配合、葉物野菜の種の蒔き方、苗の移植、日々の手入れの具体的な方法について学びました。

 

女性たちとの研修はとっても賑やか

狭いキャンプへの資機材搬入も工夫と労力が必要

キャッシュフォーワークでの竹棚設置

各シェルターの環境に併せてカスタマイズ、屋根の上に竹組み

家の横にスペースがある家は棚田方式での栽培をする

コンポスト・砂の配合方法をレクチャー

土の配合を実践

準備万端、苗と種の配布を楽しみに

コンポストと苗は、ホストコミュニティとの連携により育苗・調達

ボランティアへの苗の移植のレクチャー

キャンプを統括するバングラデシュ政府職員(CiC)も苗を植えてくれました

苗を受け取った女性

給水の時間待ちの水瓶

 

乾季真っただ中で水へのアクセスは依然として厳しいですが、家庭排水等も活用して楽しみながら苗の世話をしているお母さんたちや他のキャンプの家族からアロエや豆の種を分けてもらって自分たちでも試しに植えてみている様子を見ることができ、モチベーションの高さを感じました。引き続き、日々の収穫ができるような葉物野菜の栽培のノウハウ提供等、キャンプにおける家庭菜園の普及促進を行っていきます。

 

本事業は皆さまからのご寄付と、ジャパン・プラットフォームの助成を受けて実施しています。

#外務省NGO相談員ODA広報

 

(バングラデシュ事務所 林知美)