「きれいになった教室で勉強できてうれしいです」

 

シュバット3

 

 

イラク共和国のエルビル県で、3月から開始している「イラク共和国エルビル県学校補修事業第3期」の報告です。(~5月21日の訪問の続き)

 

約束の6月10日にふたたびシュバット小学校を訪問しました。
この日は生徒の登校日。夏休みを前に、期末試験の結果の発表の日になります。

 

学校に朝の9時半頃に伺うと、10時からの成績表の配布を待ち切れずに、子どもたちはもう来ていました。待合室代わりの廊下で椅子に座り、順番を待っています。

 

① アカン君(巻頭の写真の後列の左の男の子)は小学6年生。この夏で卒業となり、新学期からは中学校に進学します。
クルド語(国語)が好きで、将来は歯医者になりたいとのこと。
「きれいになった教室で勉強できるのが嬉しいんだ。ありがとう」と元気に答えてくれました。

 

 

シュバット5

 

② 小学2年生のグルナムさんは理科が好きで、彼女も将来はお医者さんになりたいとのこと。イラクではお医者さんは人気の職業のようです。
「きれいな教室で勉強が続けられるのが嬉しい」と目を輝かせて話してくれました。

 

明日から夏休みに入るため、補修後の教室が本格的に使われるのは9月末の新学期からですが、新学期が始まるのを子どもたちがとても楽しみにしてくれていました。

 

本事業は外務省の日本NGO連携無償資金協力と市民の皆様のご寄付により実施しています。

 

原文次郎(イラク現地事業統括)