イラク・エルビル県の学校補修を行っています

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イラク共和国のエルビル県で、外務省の日本NGO連携無償資金協力の助成を得て、2019年3月1日から「イラク共和国エルビル県学校補修事業 第3期」を開始しています。

 

エルビル県は、3月から4月にかけて各民族や宗派ごとにそれぞれ春のお祭りの季節を迎えます。いつもであれば暖かくなっているのですが、今年は連日雨に見舞われて、寒い日もありました。

 

そのため、学校の補修工事も内装を中心に進められています。

 

 

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今回補修を行う4校の公立学校のうち、ペシュカウティン小中学校を訪問しました。

 

この学校は小中学校を兼ねているため、1,240人もの生徒が通うマンモス校で、12教室あります。

 

教室前の廊下の塗装やトイレのタイルの交換などが順調に進められ、老朽化した水飲み場の設備も取り換え工事中です。

 

たくさんの生徒が私たちの訪問を興味深々で見つめている中、ひとりの生徒が英語で話しかけて来ました。
「僕は英語を使って通訳になりたいんだ」と語る9年生(日本で言えば中学3年生)の生徒でした。

 

補修事業を通じて、より快適になった学校で勉強し、一人でも多くの、彼のような生徒の夢がかなうことを願っています。

 

原文次郎(イラク現地事業統括)