【カンボジア IVY試験農場】
At our experimental farm, we have harvested some new varieties today. Rocket and Kale. We harvested them ourselves during our farm day and brought them back to Phnom Penh. Now they are on sale at Digby’s. (St.306 and St.63). Go and get them while they fresh! It is 100% organic!
プノンペン在住の方、今朝私たちスタッフ自身が試験農場で収穫したロケット(サラダ、ピザなどに)とケール(炒め物に)が63ストリートのDigby’sに売られています。ぜひお手にとってみて下さい。
カンボジアにイオンモールがオープン
先月オープンし、日本のニュース等でも取り上げられている、プノンペンのイオンモール。約190の専門店が出店するカンボジア最大規模のショッピングモールです。
IVYが立ち上げから支援しているスバイリエン州農産物組合(SAC)は、このイオンのスーパーマーケットと取引をすることになり、有機野菜を卸しています。
まだまだ思ったような売買にはなっていないようですが、現地スタッフも組合員の皆さんも、新しいビジネスに挑戦中です。
【カンボジア支援】
1月にタイのバンコクで行われた「国際有機農業運動連盟」のシンポジウムで、IVYカンボジア事務所の松浦プロジェクトマネージャーが発表した様子です。
IVYカンボジアでは、南部のスバイリエン州で無農薬野菜の生産・流通体制作りを支援し、農民の収入向上を目的としたプロジェクトを行っています。
【カンボジア】
【カンボジア支援】
3/7、「日本NGO連携無償資金協力」の署名式典が行われました。
これは日本の外務省が、IVYが行う「スバイリエン州農産物組合(SAC)の持続的な経営体制の確立を通じた、農村における貧困削減事業」へ資金を提供するものです。
このプロジェクトの主役は、IVYが長年支援しているスバイリエンの農村部の人たち。
長い事業名が示すとおり、現地の人たちが立ち上げた組合を、自分たち自身で持続的な経営を行っていけるよう、IVYがサポートをしていきます。
事業2年目突入
現在外務省の日本NGO連携無償資金協力から供与金をいただいて「スバイリエン州農産物組合(SAC)の持続的な経営体制の確立を通じた、農村における貧困削減事業」を実施しておりますが、このファンドがこれまでと違うのは契約が1年おき、ということ。なので毎年申請して、承認が出るまでハラハラしながら待たないといけないので、私がピリピリする時期が1年周期で訪れます。(それによって一番迷惑をこうむっているのは、恐らくうちのスタッフかと思われます。) 今年も2月18日の事業終了日が来ても、正式な承認がおりず、10人以上のスタッフを抱えてどうやってこの人たちの給与を払っていこうかと心配しておりましたが、無事3月7日付けで契約締結にこぎつけることができました。
署名式典には去年はまだ不在だったプロジェクトコーディネーター、試験農場マネジャー、それから今月から就任する農業チームリーダーとサプライマネージメントチームリーダも参加しました。IVYカンボジアの歴史上ベストメンバーと思われるスタッフと力を合わせて、事業を発展させていこう、という思いで一層気が引き締まりました。
まだまだ未熟者の私ですが、みんな付いてきて!と心の中で思いながら式典を終えました。
(松浦)
【IVYyouth】
IVYの活動地スバイリエン州の小学校でで、算数教育支援プロジェクトの活動を行っています。