イラク北部ドホーク県のバルダラシュ難民キャンプとガビラン難民キャンプで、合計2,682世帯にガスコンロを配布しました!

2019年10月に、トルコ軍がシリア北東部に軍事作戦を開始したことで、隣国イラクにも多くの
シリア難民が逃れてきました。
シリア難民が暮らすバルダラシュキャンプ、ガウィランキャンプでは、調理をするための
ガスコンロがないことから、暖房用のストーブで調理をしていました。
しかし、ストーブでは時間がかかりすぎていました。
「家族に温かい料理を食べさせたい」そんなお母さんたちの声に応えるために、
IVYではガスコンロセットを配布することにしました。

ガスコンロ改 5

年明けよりガスコンロを配布していましたが、イラクでも新型コロナウイルスの影響で、
新しく避難してきた世帯への配布ができずにいました。
2,682世帯にガスコンロ 3

「早くガスコンロを届けたい、、」そんなスタッフの願いが通じ、政府の許可を得て、
難民キャンプに入ることができました。

到着すると、ガスコンロとガスの補充を待ちわびていた難民の方々が一斉にスタッフの下へと
駆け寄ってきました。感染予防に配慮して、スタッフは慌てて人と人との間隔をあけて列に
並ぶよう声をかけると、ようやく皆さん落ち着きを取り戻したようです。

ガスコンロ改 4

2,682世帯にガスコンロ 5
ガスコンロ改 6

コンロを受け取った女性は「これまで私たちは缶詰ばかり食べていました。
しかし、ガスコンロのおかげで、料理をすることができるようになりました。
私の子どもたちは温かいご飯を食べることができてとても喜んでいます。
」と話しました。
2,682世帯にガスコンロ 6

 

また、男性からは「以前は灯油ストーブを使ってごはんを作っていましたが、すごく煙出る
ので、私たちはストーブを使うのをやめて、3カ月間缶詰を食べていました。
今はこのガスコンロのおかげで毎日温かくて美味しいごはんをつくることができています
とインタビューに答えてくださいました。

※本事業は、ジャパン・プラットフォームによる資金や皆様のご寄付により実施しています。
(外務省NGO相談員ODA広報)

「家族に温かい料理を食べさせたい」そんなお母さんたちの声に応えるために、
IVYではガスコンロセットを配布することにしました。