イランによるイラク国内の米軍施設への攻撃を受けて

 

1月8日掲載,1月9日更新

 

すでに多くの報道でお聞き及びのことと思いますが、1月8日未明のイランによるイラクの米軍施設への攻撃に際し、弊団体のイラクでの現況についてご連絡させていただきます。

 

まず、日本人駐在員ですが、日本からイラク・エルビルへの移動中、今回の攻撃に遭遇しましたが、中継地で連絡を取ることができ、外務省から「退避勧告」が発出されたことから、渡航を中止いたしました。

 

イランからのミサイルの着弾については、当初、エルビルの標的として領事館、空港、空軍基地の3か所が上がっておりましたが、空港、空軍基地に着弾したとの報道です。

 

空港については平原で爆発はなく死傷者もなかったとのことですが、基地の方は山間地にあり、被害は定かではありません。

 

現地スタッフからの報告によると、今朝起きてニュースを聞き、まさかエルビルが攻撃の対象になるとは、と非常に驚いているとのことです。地元はふだんどおりの朝で、人々は会社や学校への出勤、登校風景が見られたとのことです。

 

一方、エルビル以外のIVYの活動の関連地として、エルビル県の南西部にあるニナワ県バルダラシュ難民キャンプが所属する地域でも、平原に着弾したとのことです。

 

このキャンプには、昨年10月のトルコからの攻撃に遭われたシリアの方々が多く避難しています。 この難民の方々へ生活物資を配らせていただく予定ですが、活動の際には安全に十分注意するよう、現地スタッフにも伝えております。

 

今後も安全には十分注意を払い、支援を必要とされている方々への国際協力を継続してまいります。引き続きのご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

2020年1月8日