難民を受け入れている地元の村への支援

水汲み

 

 

こんにちは。5月22日から現地事業統括補佐としてIVYバングラデシュ事務所に赴任した木村です。IVYでは、ミャンマー避難民の住む(バングラデシュの)クトゥパロン難民キャンプで支援活動を行っていますが、同時に難民を受け入れている地域住民に対しても、井戸の建設や研修などの支援活動を行っています。

 

100万人近くのミャンマー避難民が短期間でこの地域に住むことになり、多くの井戸が掘られた結果、キャンプに隣接するテルコラ村では井戸が枯れ、生活用水が不足するなどの影響が出てしまいました。私たちが調査のため訪問した村のある地域では普段から手掘りの井戸(穴にしか見えませんが)が利用されていますが、やはり水不足が起きているとのことでした。

 

近くに住むラシッメイさん(25歳・写真)の話によると、朝・昼・夕方と5回ずつここに水くみに来て、調理や洗濯、水浴びなどに使っているそうです。この井戸は近隣の15世帯80人が利用していますが、険しい崖のため、重い水を担いでの水くみはとても危険を伴います。一日も早く、安全な場所に安心して飲める水が出る井戸が必要です。

 

 

聞き取り

 

IVYではこのような聞き取り調査と地元行政との調整のもと、キャンプができたことにより深刻な負の影響を受けている地元へも、井戸の建設を行っています。(今年度は2村に22本を掘る予定です。)

 

※本事業は、ジャパン・プラットフォームによる資金や皆様のご寄付により実施しています。