越冬支援

 


シリアとイラクの方々に暖かい冬を


 

 

IVYは、イラク北部のシリア難民・国内避難民を対象に、厳しい冬のイラク地図

生活環境を改善するために、2013年より越冬支援を行ってきました。

 

 

*「難民」とは国境を越えて外国に避難する人々のこと

「国内避難民」とは国内で別の地域へ避難する人々のことをさし

使い分けられています。

 

 


 

イラク国内避難民、5000人に防寒着を届けます。

 

イラクにいる国内避難民は、2017年11月時点で約300万人。今年だけでも70万人が以上が新たに避難しました。昨年は、イラク北部のモスル市とその周辺から避難し、キャンプに住んでいる17500人に、冬物衣料、おむつ、生理用品を配布しました。

 

冬物衣料のうち7500着は、株式会社ユニクロさんからご提供いただきました。日本からの輸送費は、皆さまからのご寄付と、国連機関UNHCRのご協力で、カバーすることができました。ご支援いただいた皆さま、ありがとうございます。

 

避難民キャンプで冬物衣料を配布する現地駐在代表

(写真:避難民キャンプで冬物衣料を配布する現地駐在代表)

 

 

キャンプの避難民の方々は、収入がなく、近くに店もないので、自力で防寒着を手に入れることは出来ません。IVYは、今年避難民になったばかりでキャンプに暮らす5000人に、今年も株式会社ユニクロさんからご提供いただいた冬物衣料を配布します。

 

 

 


 

 

シリア難民の約7割が、月1万円以下で生活しています。

 

 

一方で、イラクにいるシリア難民は24.6万人。昨年は、エルビル市と郊外に暮らすシリア難民2440世帯に100リットルの灯油を届けました。

 

北部のエルビル県だけで12万人の難民が生活していますが、戦費による財政圧迫、経済の低迷などにより、日雇い仕事も減り、生活は苦しさを増しています。もう6年以上、避難生活を続けている方もおられます。

 

灯油を受け取ったシリア難民の親子

(写真:灯油を受け取ったシリア難民の親子)

 

 

エルビル市郊外の貧困地区で暮らす難民の家族は、月収2万8千円のうち1万8千円が家賃に消え、残った1万円で家計をやりくりしています。しかも冬場は灯油代が月8 千円かかるので、家賃の滞納、児童労働等が増えるのもこの季節です。

 

そこで、今年は、子どもや高齢者が多い家庭、障碍者がいる家庭など、特に脆弱な350世帯を対象に200リットルの灯油を配布する予定です。

 

この冬を越すのに不安を抱える人々も多くいます。1人でも多くの人に冬服や灯油をを届けることができるように、ご協力いただけますと幸いです。